うさぎカミの闘病生活

心臓病の薬、エナカルドの量。

闘病中のカミ。

生きてるか?ご飯は食べてるか?体調悪くなっていないか?倒れていないか?トイレはしたか?のチェック、チェックの毎日。
朝起きたら1番にケージに取り付けているカメラのチェックをする。夜中に倒れていないかを確認する為だ。

映像を見る前に倒れていないようにと願いながらカメラをチェックする。
倒れる姿がリアルに映し出される。1回や2回ならまだ耐える事ができるが、何回も何回もカミが倒れると、どうしたらいいのか!何が悪かったのか!今後どうしたらいいのか!と葛藤する。
こんな生活が約1ヶ月間過ぎた。
この一ヶ月間、水のサプリ、ビタミン剤、野菜他にも沢山カミが元気になればと試してきた。

他にも、カミを元気にさせる為にペレット、サプリ、チモシーの与える時間、量をすべて記録し、良くなるよう毎日改善してきた。
その甲斐あってか、少しずつ良くなってきているものの完璧ではない。

改善する中で今、一番やっかいなのがエナカルド(心臓の薬)の量だ。

病院の先生に1日錠剤の2分の1を1回と言われ、投薬していたのだが、ボ~ッしてる日々が続き、体調が悪くなった。そこで病院の先生に相談してみた。

先生は薬の用法を詳しく説明してくれた後、この病気に掛かるうさぎは少なく、はっきりとしたデータが少ない為、どれくらいの量を与えるのが一番いいかは分からない。と答えてくれた。そして薬のあげていい最大量、最小量を教えてもらい、この中で調整して下さいと言われた。

ここの先生は、適当な事は絶対に言わない。分からない事は分からないとはっきり言ってくれる。信用できる先生だ。
さすが、あの有名なさいとうラビットクリニックに務めていただけの事はある。

先生に言われた量の中で調整するのだが、その調整が難しい。量が多いと1日中ボ~ッとして、ふらつき、寝る時間が増える。逆に少な過ぎると、日中は元気だけど、夜中何回も倒れる。本当に難しい。

人間と同じで、薬の効きがいい人、悪い人がいるみたいにうさぎにも薬の効きがいいうさぎ、悪いうさぎがいるのではないだろうか。

個々にあった薬の量は与えたデータを元に試していかないと分からないと思った。それが難しい。

まだ、完璧な薬の量は調査中だけど、これがうまくいけば、元気なカミが見られるような気がする。

早く見つけ出したい。

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こんな毎日を送ってる事を友達や親に話したりすると、大変だね!とよく言われる。

俺も、もしこんな話を聞かされたら大変とか、ペットは飼いたくないなと思うと思う。

だけど、全く大変ではない。

カミの事!って思うと、介護や病院、ペットショップに行く事が苦にならない。

面倒くさがりの僕がこうも変われた。

カミの介護をしているうちに、大切にしたいと思う気持ちが、性格、行動力全てをプラスに考えさせ、人生を前向きに生きさせてくれた。

本当にペットを飼って良かった。

その考えに気づかせてくれたカミに感謝、感謝。