闘病中のカミ。

カミは心臓の病気を抱えてる。
病気が発症した時は頻繁に倒れ、いつ死んでもおかしくない状態が何日も続いていたのだが、エナカルド(心臓病の薬)、うさぎのチカラ、生野菜を与えるようになってから症状が少しずつ良くなっていき、最近では倒れる日がなくなってきた。
しかし、昨日倒れた。
室内の気温、湿度、食事などは気をつけて管理しているのだが、心臓病は根治できない病気なので、僕がカミにしてあげられる事はこれぐらいしかない。
これからもっと、もっとカミの管理に気をつけて管理していくのだが、奇跡が起きない限り、またいつか倒れるだろう。
病気が発症し、ここまで回復できたのは、俺や病院が何かをしたからではなく、カミが必死で生きよう!と頑張ってくれているから、ここまで回復したのだと俺は思っている。
カミには、その事でいつも感謝している。

ありがとう。カミ。

相模原障害者19人殺害事件。自分勝手の考えで19人の命が奪われた。
「障害者は社会的に不要な存在だから死ぬべきだ。」と犯人は言っている。
またニュースを見た人が「知的障害者や重複障害者は1人で生きることができず、税金で養ってもらっているのだから安楽死させるべき」とも言っている。
確かに、障害者はお金もかかるし、介護も大変だし、はっきり言って抱えてる家族からしてみれば、お荷物のなにものでもないように感じる。
カミの介護をする前であれば、俺もこの意見に賛同していたかもしれない。(今、考えると恐ろしい)
俺はカミが発病した時、病院代でお金はかかるし、1日中カミを介護しなければいけないので、夜中もほとんど寝れず仕事に行かなければいけないし、何度もカミの苦しそうな姿を見ていなければいけないしの毎日で体はボロボロで本当に辛かった。

だけど、一度も不幸だと思った事はない!

介護している中で、カミの時折見せる笑顔。倒れそうになるのを両手を大きくひろげ必死で倒れないよう頑張る姿。この姿を俺に見せてくれて俺がどんだけ強くなった事か。
仕事やプライベートで大きな壁にぶち当たった時、いつもだったら諦めただろう事でも、カミの頑張りを思い出すと、絶対に諦めないようになったし、平凡に暮らしていた1日を毎日、楽しく大切に過ごせるよになったし。
障害者は健常者からして見れば、働かないで利益にならないし、家族に障害者がいればお荷物になる必要のない存在だと思っているかもしれないが、僕はカミの介護で生きる意味、価値、勇気、強さを教えてくれた絶対に必要な存在だ。
たまに街を歩いていると障害者が楽しそうに笑ってる。カミの笑顔と重なる。この障害者の家族もこの笑顔で毎日を幸せに過ごしているのではないかと思う。
そう考えると嬉しくなる。
僕は思う。何も知らない人が自分勝手な考えや理想で他人を決めつけてはいけないし、命など絶対に奪ってはいけない!
そして、障害者を抱えてる家族が生活苦に陥らないよう国がサポートし、それに税金を使い、障害者、障害者を抱える家族が幸せに暮らしていけるような国づくりが必要ではないかと。
f:id:m-danjyo:20160804103002j:image
お願い。命ある全ての生き物が幸せに暮らせる国づくりを(⌒‐⌒)