うさぎは寂しいと死ぬと言いますよね。

でもその理由が何なのか、わからない人もいることでしょう。

そもそも寂しいと死ぬというのは本当なのか、まずはその疑問にお答えします。

 

うさぎは寂しいから死ぬのではなくストレスが原因

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うさぎは寂しいと死ぬと言われていますが、それはまったくのウソです。

ただ人なつっこくて、寂しがり屋の性格がそう思われる理由かもしれません。

うさぎはストレスに敏感な動物なので、ストレスがかかり過ぎると死んでしまうこともあるからです。

 

基本的には1人を好む動物ですが、自分の気分次第では「かまってオーラ」が全開になります。

うさぎは頭を撫でられるのが大好きですから、頭を撫でるのを催促されることもあります。

 

このように飼い主さんとのコミュニケーションが大事ですから、あまり遊んであげないとストレスで死んでしまう場合もあるのかもしれません。

うさぎはストレスに大変弱い生き物ですから。

 

ストレスは、寂しさだけではありません。

もし飼育環境が寒かったり暑かったりしたら、室温や湿度もストレスの原因となります。

とくに暑い場合には、湿度も管理して熱中症にならないように注意してあげることが必要でしょう。

 

うさぎの平均寿命はどれくらい?

うさぎはストレスなどから病気になりやすいので、基本的には寿命の短い動物です。

ただ何も病気をせず、ストレスも与えず、健康に生活していればそれなりに長く一緒にいられるでしょう。

 

昔は5~6年くらいが、うさぎの平均寿命と言われていました。

でも最近は、うさぎが健康に暮らせる環境が整ってきました。

エサが進化したことと、うさぎに詳しい獣医が増えたことがその理由だと言われています。

うさぎ専門病院もありますからね。

 

そのため8~10年くらいに寿命が延びたのです。

でも基本的にうさぎはデリケートな動物なので、気をつけて見てあげないと寿命をまっとうできないでしょう。

 

お腹を壊しただけでも死んでしまうので、体調の変化を注意深く見守ってあげることが必要です。

しかもうさぎは具合が悪くても隠そうとする習性があります。

 

これは捕食される動物のため、敵に弱っていると思われないようにするからです。

 

うさぎを長生きさせるために気をつけること

うさぎを長生きさせるために気をつけることは、「温度管理」と「体調の変化を見逃さないこと」です。

この2つに尽きるでしょう。

 

でもこの2つを徹底するのは、けっこう大変です。

うさぎを飼うなら、それなりの覚悟が必要だと思っておきましょう。

 

うさぎの温度管理と湿度管理

うさぎが快適な温度は18~23℃と言われています。

つまり春と秋以外は、エアコンなどで温度管理をする必要があります。

 

湿度はだいたい50~60%がちょうど良いでしょう。

湿度は低くても問題はないと思いますが、夏などに70%を超えてしまうと、体調を崩す場合があります。

 

また日中と夜中の温度差がはげしい季節は、夜通しエアコンをつけっぱなしにしておく必要があります。

そのため電気代はかなり高くなることを頭に入れておきましょう。

 

うさぎにとって、温度の変化がストレスとなります。

ちょうど良い温度だったのに、エアコンなどを切って急激に温度が変わるのもかなりのストレスになるので注意しましょう。

 

ケージにペット用ヒーターをつけるのも良いですが、暑くなり過ぎると逃げる場所が必要です。

放し飼いなら逃げ場がありますが、ケージ飼いだと逃げ場がないので暑さ寒さの反応をしっかりチェックしておきましょう。

 

うさぎの体調の変化を見逃さないこと

うさぎは体調の悪さを隠す習性があります。

そのため飼い主が気づいた時には、すでに手遅れであることも多いのです。

 

それを阻止するためには、日頃から注意深くうさぎを観察しておくことが必要です。

だいたい毎日同じような行動をしますから、いつもと違う行動をする時には体調が悪いサインだと疑った方が良いでしょう。

 

とくに気をつけるのは「うっ滞」です。

ウンチがちゃんと出ているかどうかをチェックすることです。

また下痢が出た場合も注意が必要ですが、出ない方が問題です。

 

早いと半日で死んでしまうこともあると、獣医さんも言っています。

 

お腹が硬くないか、食フンを食べ残していないか(大人は食べ残すことはありません)、耳が冷たくないか、耳が熱くないかなど、チェックできることはたくさんあります。

日頃から小まめにチェックしてあげてくださいね。

 

うさぎと幸せに暮らすために

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うさぎを迎えて、これから楽しい生活が待っています。

でも思っている以上にうさぎを飼うのはむずかしいのです。

 

うさぎはデリケートな動物なので、飼い主さんも神経を使います。

また具合が悪くても隠すのがうさぎなので、いかに飼い主さんが早期発見できるかが勝負です。

 

日頃からコミュニケーションを密にとって、うさぎが心を許してくれれば、何となく異変に気づくことができます。

その「何となく」を放置しないことが重要です。

 

何となく変だなと感じたら、何かできることをするか、病院に連れて行くのも良いでしょう。

でも信頼できる病院でないなら、連れて行かない方が無駄なストレスを与えずに済みます。

 

うさぎを飼ったら、信頼できる専門家やうさぎに詳しい獣医を探しておきましょう。

何かあった時に相談できることがとても重要なのです。

 

末永くうさぎさんと暮らすために、できることは全てやってあげましょうね。