うさぎの気持ちに気づいてほしい……あなたへ送っている病気サイン

うさぎと過ごす毎日は、楽しくて、癒されて、かけがえのない生活ですよね。

仕事で疲れて帰ってきた日は、うさぎと過ごす時間に癒される人も多いことでしょう。
恋人や友達とケンカした日も、そっと隣にいてくれるうさぎに、元気をもらうこともありますよね。

あなたを心から信頼し、ありったけの愛情を注いでくれる可愛いうさぎ。

でも、仕事でミスをして落ち込んでいる時や、残業がハードすぎてベッドに直行してしまう時。
また、恋人や友達と遊ぶことが楽しくて、家に帰るのが遅くなってしまう時。

そんな時は、うさぎに寂しい思いをさせているかもしれません。

うさぎの病気サインは、うさぎの気持ちが大きく関係しているのです。
そんなうさぎの本当の気持ちに、果たして私たちは気づいているのでしょうか?

毎日エサをやり、トイレの掃除もしているけど、注意深く観察しないと、うさぎの病気に気づけない時があります。
そしてうさぎは体調を崩すと、たった1日で死んでしまうこともあります。

毎日のちょっとした変化も見逃さずに、うさぎの様子を観察することが、あなたからうさぎへの最高の贈り物になるのです。

そして、うさぎと習性の似ている猫にも、同じことが言えます。
うさぎの飼い主さんはもちろん、猫の飼い主さんにも、ぜひ読んでいただけたらと思います。


カミカミ

どうか、僕たちの気持ちに気づいてください。
よく観察すれば、必ずサインに気づくことができます。


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1番大事な注意点! うさぎや猫は病気を隠します。

自然界で肉食動物に狙われるうさぎには、病気を隠す習性があります。
弱ったうさぎは捕まえやすいため、真っ先に狙われ、肉食動物に食われてしまうのです。

それを避けるために「体調不良を隠す」というのは、ペットとして飼われているうさぎにも残っている習性です。

もちろん飼い主に食われるとまでは思っていないでしょうが、捨てられる危機感は持っていることでしょう。
自然界でも、足手まといになると群れから外されることがあるからです。

そのため飼い主に対しても、すべてをさらけ出すことができないのかもしれません。
でも実際のところは、「大好きなあなたに心配をかけたくないから」という理由からくる気持ちです。

そんなうさぎの気持ちに、気づいてあげたいと思いますよね。
たとえば、こんな時こそうさぎの様子を観察してみてください。

うさぎの病気サインは、あなたが疲れている時に出ている

あなたは毎日仕事で忙しく、大変なことが多いと思います。
生活するためには、仕事をしないといけないですよね。

でも、あなたが疲れている時こそ、うさぎの病気サインが出ていることが多いのです。
というのも、疲れている時はうさぎの様子を見る余裕がなく、観察眼が鈍っているからです。

疲れていると、うさぎと遊んであげる時間もなく、そばに寄り添って頭を撫でてあげることも少なくなっているのではないでしょうか?
そんな時はうさぎの異変に気づけないため、うさぎの病気サインを見逃してしまうのです。

しかも、うさぎは病気を隠すので、なおさら気づけないのです。

他にも、たとえば気になる異性と付き合うことができて、家に連れてきたりした時、うさぎの気持ちはどうなるでしょうか?
うさぎは環境の変化に敏感なので、知らない人が来るとストレスがたまります。

うさぎにとってストレスは、命に関わることもあるほど、大きな負担になります。
だからといって、長期間うさぎを置いたまま留守にするのも、うさぎが寂しがります。

カミカミ

僕を一人にしないで。いつもは暴れん坊でも、じつは寂しがり屋なの。

寂しくてもうさぎは死にませんが、あなたがいない寂しさが、ストレスになってしまいます。
つまり、結果として寂しくて死んでしまううさぎもいるかもしれません。

それ以外にもストレス要素があり、室内の温度や湿度管理が不十分だと、うさぎはストレスを感じます。
犬や猫以上に、うさぎは目が離せない動物であるという認識を持っていたほうが良いかもしれません。

うさぎと猫は似ている。猫も体調不良を隠します。

うさぎと猫は、似ても似つかないと思っている人もいるかもしれませんが、わりと習性が似ています。
私は、猫とうさぎの両方を飼っていたので、それに気づきました。

猫は死ぬとき、いなくなると言います。
人知れず、茂みの中などで死ぬことが多いそうです。

自由に外へ散歩させている猫なら、ある日突然、家に帰って来なくなるかもしれません。
でも家の中だけで飼っている場合は、あなたの見えない場所でぐったりしていることがあります。

あなたの前では元気に見せているけど、物陰に隠れた時に、苦しんでいる可能性があります。
たとえば毎日決まった時間になるとリビングに来るのに、なかなか姿が見えない時、もしかしたら具合が悪いのかもしれません。

また最近、すぐに端っこのほうに行って寝ていることが多いとか、ソファや押し入れなど、見えない場所に入りたがる時は、やはり具合が悪いのかもしれません。

猫がいつもと違う行動をした時や、どこかに隠れたがっている時は、注意深く観察してあげてくださいね。

では、どんなことに気をつけて観察すれば、うさぎの病気サインに気づけるのでしょうか?

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うさぎの病気サインを見分ける方法|猫もほぼ同じです。

ウンチとおしっこに病気サインが出ていることが多い

うさぎも猫も、排せつ物に病気サインが出ていることが多いです。
これは犬や他の動物もそうですし、もちろん人間でも同じですよね。

だからうさぎの病気サインを見逃したくない人は、必ず毎日うさぎのウンチやおしっこをチェックしてくださいね。

正確なチェックをするためには、「毎日同じ時間にトイレを換えること」です。
同じ時間にトイレを換えることで、ウンチやおしっこの量がわかります。

「あれっ? 今日はいつもよりウンチが少ないな」と気づきやすいのです。
だから同じ時間にトイレを換えるのは、けっこう大事なポイントですよ。

チェックするポイントは、「量」と「大きさ」、「色」や「状態」です。
おしっこの色はどうか、ウンチの大きさや状態はどうかをチェックしましょう。

  • ウンチが柔らかく、下痢っぽくないか
  • ウンチの大きさはどうか(大きいウンチのほうが元気な証拠)
  • おしっこの色は変ではないか(うさぎの場合、赤茶色や黄色が多い。カルシウムが出るため、濁っているのが普通。透明だと体調不良かもしれません)

などを観察してみてください。

うさぎも猫も、ウンチの状態で病気を伝えていることが多いです。
愛するペットの、いや大切な家族の異変に気づけるのは、あなたしかいないのです。

そんなことを思い出させてくれる、感動的な動画がありましたので、ご紹介します。
お笑い芸人であり、イラストレーターでもある「鉄拳」がつくった感動ストーリーです。(わたしは観終った後、しばらく涙が止まりませんでした)

【ネタバレ】
観ていて、「まさか死んじゃうのでは?」とハラハラしましたが、最後はハッピーエンドで安心しました。
この動画の一番のポイントは、変化には気づいたけど、猫の本当のメッセージを読み間違えたこと。

本当は具合が悪いのに、飼い主は「寂しがっているのかな」と勘違いしてしまうのです。
もしこれが、うさぎだったら……。

病院へ連れて行く前に、死んでしまうかもしれません。
うさぎは病気になると、あっという間に死んでしまう危機感は、つねに持っておいたほうが良いかもしれません。

エサを食べない・食いつきが悪い・エサを残す・おねだりをしない

人間でも同じですが、エサを食べない時は、何らかの体調不良を引き起こしている可能性が高いです。
とくに注意して観察してほしいのが、「エサへの食いつき」です。

うさぎも猫も、エサをくれるのがわかると、真っ先に飛んできますよね。
そして待ちきれなくて飛びついたり、そわそわと動き回ったりします。

そしてやっとエサにありつけると、がっついてエサを食べます。
このようなエサの食べ方を知っておけば、ガツガツ食べない時の変化に気づき、うさぎの病気サインに気づけるでしょう。

また、いつもと同じ量なのにエサを残すとか、「何か欲しいよぉ~」とおねだりしなくなるのも、病気サインの可能性があります。

いつものうさぎの行動を知っておけば、いち早く変化に気づくことができます。
うさぎの病気サインに気づく一番大切なポイントは、「いつもと違うことに気づくこと」なのです。

カミカミ

ご主人様が心配するから一応は食べるけど、今日はちょっと残しちゃうかも。

いつもと違う行動をしている・行動パターンや時間帯が変わった

うさぎも猫も、一日の行動パターンは、ある程度決まっています。
何時頃にどこの場所にいて、何時頃に寝ているのか。

うちのうさぎカミも、毎日同じ時間になると、同じ場所へ行って寝ています。
そして私たちの行動を横目で見ながら、エサをおねだりしに来たりします。

いつもの時間に、いつもの場所にいない時は、ちょっと気をつけて観察してみてくださいね。

寝ていることが多い・お腹を見せて寝ている

うさぎと猫は、1日のほとんどを寝て過ごしています。
24時間のうち、20時間は寝ていると言われるほど。

でも、そのほとんどは仮眠状態で、本当に寝ているのは2時間くらいだそうです。
そうなると、様子を見ようにも、ほとんど寝ている状態。

だから寝ている時間の多さで判断するのは、実際のところチョットむずかしいかもしれません。
では、どうすれば良いのか?

たとえば、お腹を見せて寝ていると、ぐったりしている可能性があります。
でもこれが、うさぎによって違うのですが、普段からお腹を見せて安心して寝ているうさぎもいます。

うちの場合、昔のうさぎはお腹を見せることはほとんどなく、具合が悪くなってからお腹を見せて寝るようになりました。
でもカミの場合は、普段からお腹を見せて寝ています。

だからここでもやはり、「いつもと違うことに気づくこと」が何よりも大切だということがわかりますね。

カミカミ

うちのご主人様は、僕がくつろいでいるのか、ぐったりしているのか、わかるようになったよ。

反応が悪くなった・走らない・遊んでもすぐに疲れる

うさぎや猫の病気サインに気づくには、反応や行動を見るとわかります。
ただし普段から放し飼いにしているうさぎと、ケージ飼いをしているうさぎでは、多少違いがあるかもしれません。

うちは放し飼いのため、行動パターンが決まっているのでわかりやすいです。
ケージ飼いの場合は、ケージから出した時の様子が一番わかりやすいのではないかと思います。

いつも出した瞬間に走りだすとか、出してくれる時間になったら「早く出して」と訴えてきたりとか。
それを見分けるためにも、飼い主さんの都合で時間を変えずに、いつも同じ時間に出してあげることが大切です。

また走り回っている時の様子も観察すると良いでしょう。
走り方に変化はないか、走るスピードや長さはいつも通りか、すぐに疲れてしまうかなど、チェックする部分は色々あります。

寝ないでじっとしている・体勢を頻繁に変えて落ち着かない

うさぎや猫は、1日のうちほとんどを寝て過ごしています。
でも寝ないでじっとしている場合や、体勢を頻繁に変えて落ち着かない様子の時は、何かの病気サインかもしれません。

うさぎの場合は、頻繁に体勢を変えるのは「うっ滞」と呼ばれる腹痛になっていることが多いです。
うっ滞は単なる便秘や下痢の症状ですが、これが命に関わる症状なのです。

カミカミ

僕の毛はフワフワだから、うっ滞になりやすいの。

うっ滞になったまま1日経過すると、死んでしまうことが多いです。
だからうっ滞に気づいたら、早急な対応が必要になります。

うっ滞の対処法については、こちらの記事をご覧ください。
▶うさぎの【うっ滞】は寿命を縮めるお腹の病気!野菜とマッサージと水で治る

うさぎの病気サインは、うさぎの気持ちを理解すればきっと気づける

うさぎの病気サインについて、ご紹介しました。
うさぎも猫も、あなたに何かを伝えようとしているのです。

カミカミ

行動パターンや顔の微妙な表情など、どこかにきっと異変が隠れているよ。

そんな気持ちにいち早く気づくため、毎日のコミュニケーションをとるようにしてくださいね。
うさぎは、あなたが大好きです。