うさぎカミの闘病生活

うさぎを介護する中での複雑な心境。

今日カミが倒れた。

3回も。

最近、元気はなかったけど、倒れない日が続いていたので安心していた。

しかし、倒れた。

ショックだ。

カミが病気になって倒れる姿を何度も見てきた。その度にやりきれない思いになるのだが、もう何百回も倒れる姿を見てくると倒れる姿を見慣れている自分に気づく。

それは、どうでもいいとか、またかぁ!といった愛のない感情ではない。ただ、ただ倒れる姿を見慣れている自分がいるのだ。

そんな自分に俺は最低な奴だ!カミに愛情がなくなったのか?と自問自答するが、そんないい加減な気持ちなど全くなく、逆にカミに対する愛情が増えている事を確信できる。

これは俺が思った事だが、人はどんなにショックな出来事が起こったとしても、それを何度も見ていくうちに少なからず慣れていくと言う事。

その事で自分の感情を冷静にコントロールでき、寂しさや、苦しさから開放され明るい未来を築ける能力が人には備わっているのではないだろうか

その能力があるからこそ、人は大きなショックな出来事があっても立ち直り前向きに生きていけるのではないだろうか。

だけど、カミの倒れていく姿を見慣れている自分に寂しくもなり、嫌気がさす。

こんなモヤモヤとした感情をなくす為に早くカミに元気になって欲しい。
そして、毎日、毎日全力でカミをサポートしていかなければいけない。

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絶対に後悔しない為に