どうも。最近不幸続きの俺です。
人生には波がある。良い時、悪い時、普通の時。
そんな中で最近占い絶好調中の俺は、運気上昇中でイケイケな人生を送れるはずだったのですが、現実はと言いますと、花粉症に悩まされ、階段でズッコケ、スポーツしている最中に膝打って全治1ヶ月の怪我をして、最悪な日々を過ごしております。
こんなに最悪な事が立て続けに起こると、俺の知らない所で、何か変な力が動いているのではないか?と思ってしまうのです。
そして風水、お祓い、魔除けの置物など、何か対策を立てなければ俺の不幸が続くのではないかと思ってしまうのです。
だけど、どれもお金がかるし、動くの面倒臭いから、何かいい方法はないかと考えていたら、ちょうど目の前をカミが歩いていたので、カミに聞いてみる事にしました。
「おい、カミ!」
カミ
きさま、いま休日の朝6時だぞ!9時以降になってからもう一度呼べ!
と言いたいところだが・・・
「なんですか?ご主人様」
「いやー最近不幸が続いていて、この悪い流れを変えたいんだけど、何かいい方法はないかなぁ?」
「ありますよ。これをやればきっといい方向に向かいます。ただひとつお願いがあります。僕が「いいよ」って言うまで絶対に目を開けないで下さいね」
「よし、分かった。じゃあ始めよう」
と言って俺は目を閉じたフリをした。
するとカミは拝み始めた。
なんまいだ、なんまいだ。
アーメン、ソーメン。
それ~!ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
「もう目を開けていいですよ」
カミ
もう大丈夫です
と言ってきた。
俺が目を閉じていなかったことを、気づいていたかどうかは分からないが、俺の為にこんな変顔になってまで祈ってくれるカミ。俺は涙でしばらく目が開けられなかった。
ありがとうカミ。大好きだカミ。