うさぎの習慣は恐い。
これだけは言っておこう!
うさぎを安易な考えで褒めるな!
ことの始まりはカミが絨毯を噛み始めたところから始まった。
普段はお利口さんのカミなのだが、機嫌が悪いせいか、注意しても絨毯を噛みまくる。
やめろ!と何度言っても止めない。
お尻を引っ張ってみたり、足を引っ張ったりするのだが全く止めない!
そこで俺の指をカミの口元にやり「噛むなら俺の指を噛め」とカッコよく言ってみた。
指を出してもカミは噛むわけない!そう信じていた。
ぱっく(#^ω^)
すぐに噛んだ。
マジで噛みやがった。俺は冗談のつもりで言ったのにマジで噛みやがった。
噛まれた指がけっこう痛い。
俺はデキそこないのご主人様かもしれないが、カミにとってはただ一人のご主人様だ。いくら俺が噛んでもいいよと言っても噛まないだろう!普通噛めないだろう!
しかも躊躇することなく噛みやがった!
なんなんだカミは!俺の事をなんだっと思っているのか!?なめてるのか!?素直なのか???分からなくなってきた。
そしてピタリと絨毯を噛むのを止めた。(ちょっとムカつく。)
複雑な精神状態の俺だったけど、カミが絨毯を噛む事を止めてくれたので思いっきり褒めてやった。
そしてあんな痛い思いまでしてカミを守った自分も褒めてあげたい。
しばらくカミはおとなしくしていたけど、また絨毯を噛み始めた。このままでは病気になるかもしれないと必死になって絨毯を噛ませないよう阻止する。
足を引っ張ったり、お尻をつっついたり。だけど全く効果がない!
そこでまた指を差し出す。
ぱっく(゚д゚)!
今度は何も言っていないのに噛みつきやがった!完全に頭にきた俺だったけど、すぐに冷静になりカミを褒める。
そしてカミは絨毯を噛む事を止めた。
良い展開ではないが、これでカミが病気にならなければいいかと納得した。
それからカミも絨毯を噛まなくなり安心していたら、俺の背中に痛みが走る。モゴモゴと音がする。
ぱっく
ぱっく
ぱっく
振り返るとカミが俺の背中を噛んで喜んでいる。((((;゜Д゜)))完全に狂っている!完全に狂暴化している!
もう完全に頭にきた俺は・・カミを怒ろうとしたら
カミは満面の笑みでほほ笑んでいた。
ふ~ん。頭なでて!
完全に良いことをしたと思っている。
俺の躾が間違っていた!正しい躾をしないと!
飼い主が間違った躾をする事はある。正しい躾をしてもうさぎに伝わらない事もある。ただ、その躾について、いま声を大にして言わせてくれ!
うさぎを安易な考えで誉めるな!と(*`Д´)ノ!!!
ねぇ~、ご主人様~誉めて~褒めて~q(^-^q)
q(^-^q)q(^-^q)(*^-^)/\(*^-^*)/\(^-^*)