朝、寝てるとトコトコと力のない足取りで俺にツンツンしてくるカミ。
やけに眠そうな顔だ。夜中に発作が起き、熟睡できなくて、寝不足なのだろう。
ツンツンしてきたカミの頭を撫でる。撫でられると安心するみたいで、あごが床にべったりつき、気持ちよさそうに目を閉じる。俺が起きてる時も寝てる時もずっとカミは病気と戦っているのだなぁ。胸が苦しくなる。
一刻も早く楽にしてあげなきゃ、病気を治してあげなきゃ。
20分ぐらい頭を撫でていたら、目覚まし時計がリリリ~ンと鳴る。会社に行く準備をしないといけない時間。せっかくカミがゆっくりしているので撫でるのを止めたくなかったけど、仕事なのでしょうがない。ごめんね。カミ。と言って撫でるのを止め仕事の準備に取りかかった。
着替えてる最中、カミの側にいてあげたいなぁ、頭を撫でて安心させてあげたいなぁ。と思いながら着替える。こんな朝の時間が数日続いている。早く元気になって欲しい。
病気のカミだけど1日数十分ぐらい、元気な時間がある。
腹減ってきたなぁ~。なんか食べ物ないかなぁ~?
あ・こんな所に封の開いたチモシーが!(○_○)!!
どれ、どれ。(^^)
空気はかなり薄いけど、うまい、うまい!(⌒‐⌒)
ムシャ、ムシャ、ゴホッ。ムシャ、ムシャ。
こらー!(*`Д´)ノ!!!
やべぇ~(((((゜゜;)早く食べないと!w(゜o゜)w
そりゃー!モグモグ。
こらー!こらー!カミ!(*`Д´)ノ!!!
やべぇ~(((((゜゜;)。バレたかぁ(゜д゜)どうしよう。(・_・;
お仕置きです!
こんなイタズラ沢山バカうさぎだけど、早く元気になって欲しい!
がんばれ!カミ!