カミはお腹がすくと俺にツンツンして「ご飯ちょうだい」と言ってくる可愛いうさぎだ。
「あ・どうも。僕がお腹すくとツンツンするうさぎカミです」
今日もお腹がすいたみたいでツンツンしてきた。お腹すいたよ~。
「お腹すいたんだな。はい。ご飯」
カミは満面の笑みを浮かべながらご飯をムシャムシャと食べる。
数時間後
ツンツン。
またお腹すいたみたいでツンツンしてきた。
しかしまだご飯をあげるには少し早い時間。なので「さっきご飯食べたばかりでしょ、もう少し経ってからご飯あげるね!」と言ってカミに言い聞かせた。
カミは不満げな表情を浮かべこっちを見た後、少しボ~っとして、突然俺のお腹の上に乗りホリホリしてきた。
そのホリホリしている姿が実に可愛いかったので「少しだけだよ」と言って少しご飯をあげた。
カミは満足そうな顔して食べる。うま~!
それから数時間
またまたカミがお腹すいたみたいで俺にツンツンしてくる。さすがに今回はご飯をあげると体に悪いので無視する。お腹すいたよ~と可愛いらしい顔を浮かべながら俺を見つめてくるカミ。
その可愛い顔を見ていると、最後に少しだけご飯あげようかなと心が揺れかけたけど、カミの健康の為にあげてはいけない!と必死であげたい衝動を抑えた。
そしたらまたカミがお腹に乗ってホリホリする。ホリホリしている時の白いしっぽと丸いお尻が可愛い。お腹すいたよ~。
しかしそれを無視する俺。カミの為!
そうしたら今度は首の当たりをホリホリする。カミの顔が近くて実に可愛い!ぷぅ~ぷぅ~と荒い鼻息も聞こえる、可愛い過ぎる~!!d=(^o^)=bただ地肌なので皮膚が少し痛い。お腹すいたよ~。
無視していると、今度は俺の顔の上に乗りホリホリする。目の前が真っ暗でカミの爪が当たり、顔がめちゃくちゃ 痛い。怒りの感情しかない。
「こらーカミ!💢😠💢喧嘩売ってのか!」
「およ。僕がストレス解消の為にホリホリしていたのバレたのかなぁ」
「僕の可愛いお尻でだませると思ったのに(・。・)」